先日ふと、以前から気になっていた竹田城址へ行くことにした。
日本のマチュピチュとも云われているところですね~
場所は兵庫県朝来市にあるのです。
ちょうど新聞広告の日帰り旅ツアーにすすきで有名な「とのみね高原」も載っていたのでついでに寄ってきたのです。
夕方にとのみね高原に着いて残照とすすきを撮ろうとしたのですが、あいにくすすきが開ききっていなかった。
こんなのしか撮れなかった。
残照とすすき(いつもの様にイマイチ)
月とすすき
まぁこんな物かと、少し早すぎたすすきを眺め、次は竹田城址近くへ移動することにしたのです。
出発前に酒と食料は買い込み、野外調理用の道具一式は持って行ったのです。
道々は山の中のため、コンビになどはなく、自動販売機もありませんでしたね~
竹田城址は朝来山中腹にある立雲峡から眺めることが出来るので、そちらへ車を移動させましたが、日が落ちた後なので当然真っ暗。
ランタンも持って行きましたが、なんとなくあまり心地よい環境ではなかったので、昨年もカニツアーの時に寄った「道の駅 但馬のまほろば」で泊まることにしました。
夜だから誰もおらず、テーブル広げて一人宴会が出来るなぁ~なんてもくろんでいたのですが、ちょうど道の駅でイベントをしているようで、駐車場は満タン広場には大勢の方がテーブルに座り食事をされていました。
仕方なく、バーナーとアルミ鍋を車外で調理し、車の中でワインを呑みながら鍋をつまんでいました。
やや寒くなったので、熱燗が欲しいと思い、さきほどの広場で熱燗を買おうとしたら、
「お金は要らないですよ」
とのこと。
どうやらこのイベントは事前に料金千円支払ったら、飲食全てフリーのようでした。
こんなことであれば、もう一本お酒もらったのに・・・なんて思いつつ、その日は車の中で寝袋に入って寝たのです。
で、次の日。
5時過ぎに起きて、ごろごろしていたら、段々と明るくなってきたので、身支度整え前日行った立雲峡へ移動します。
6時過ぎに着きましたが、駐車場にはすでに6~7台が停まっていました。
どこから見えるのろう山道を歩くこと5分足らずで、何組かがカメラを向けていました。
その場所はちょうど竹田城址が水平に見える辺りでかつ、邪魔な木もあまり無かったのです。
雲海が右手から流れてきていたので、しばらく待っていたら・・・・・・残念ながら雲海は竹田城址までやってこず、そのまま止まっていました。
こんな感じですね~
雲海
竹田城址
こっちの写真は、更に15分くらい登ったところから撮った写真。
上の写真と比べると、芝生の色が写っているのが高さのある場所から撮ったと分かるのです~
まぁイマイチなのですけどね。
こっちは藤和峠(ふじわとうげ)へ回って撮ってみた。ちょうど竹田城址の裏側になります。
距離が遠い分、イマイチでしたね~
ついでに竹田城址の中も見てきました。
竹田駅から歩いていけるのですが、途中まで車で移動すると徒歩15分で着く事が出来るのです。
竹田駅からあるくと30分かかるかな?
もうひとつ
ぼくの後から来た同じ大阪の方は、7回目だけどなかなか雲海と竹田城址が撮れないとのこと。
地元の常連と思われるおじさん夫婦も10回通って1回見れたらいいほうだと云っていました。
他の年配夫婦ではご主人が「日本報道写真連盟」と書いてあったタグを付けられ、でかい三脚と高そう~なカメラを持って撮られていました~
雲海は気象条件と休みが合わなければ撮りに行くことは出来ませんが、紅葉と竹田城址は撮ることが出来るだろうと考え、12月上旬にまた以降と思っています。
ちなみに朝来山には熊がいること。
朝来山中腹まで登ってキャンプをしようなんて考えていたのですが、熊さんとおでぃとはしたくないですね~